ミュージカル「フリードリヒ二世」

2012年の話ですが

映画製作で有名なポツダムのバーベルスベルク区でフリードリヒ二世の生誕300周年を記念したミュージカルを観に行きました。

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いやぁー 正直な感想は「これはひどい」でした(苦笑) 「怪しいから安いチケットにしよう」と一番後ろの席のチケットを購入したのですが、中央の席がガラ空きだったので主催者に「これだと淋しいので前に詰めてください」と高い席に移動するように指示されました。あまり話題にならなかったのかな?と最初は思ったのですが、これはPRミスというよりも、主に

「つ ま ら な い」

のが原因だったのが観終わってよくわかりました。さて、具体的にどこが悪かったのか。 まずは演出から。 スーテジの写真はないので、購入したパンフレットを紹介したいと思います。

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まず、目立つのが一番右のヴォルテール。バカにしているとしか思えない派手さ。

そして一番左のイケメンはみんな大好きカッテです!

カッテとの絡みがなければ、たぶん私も無理やり連れていった同行人のように途中で寝落ちしてたかもしれません。カッテ役はかっこよかったです!

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あの後ろのどデカイ軍服は演出に本当に必要だったのが、最後まで疑問でした。

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あの軍服はフリッツが感じた父親の圧力という意味が含まれているのでしょうが、なんだか‥ダサかったです‥(苦笑)

内容は特に衝撃的なものはありませんでした。老いたフリッツが自分の生涯を振り返るところから始まります。

さて、最後はミュージカルにとって内容や演出よりも一番大事かもしれない音楽。

ざっくりいうと

「特に記憶に残るような曲はひとつもなかった」

でしょうか。そこが一番残念でした。記念ミュージカルなので、ほかのミュージカルと比べてそこまで力は入れなかったのでしょうが、一曲ぐらい良いのがあってもよかったのに‥というのが正直な感想です。

そういう意味でもエリザベートは良い曲ばかりで悔しいですw

トレーラーはこちら:

でもネタとしては面白かったので個人的には星5つのうち⭐️⭐️です。

投稿者 rikaleinchen

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