Marmorpalais(大理石宮殿)

新庭園にはツェツィーリエンホーフ宮殿以外にも大理石宮殿があります。

大理石宮殿ことMarmorpalais(マーモアパレー)は、フリッツ親父がプライベート用に1787〜1793年に建てました。

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元々の宮殿はここの部分しかありませんでした。フリッツが亡くなってから、少々狭いとのことで両脇に新しい部屋が設けられました。ツアーは正面からみた右側のドアを入ったところからスタートし、廊下を通って真ん中を見学してから左側の部屋から出てくるようになっています。

豚野郎」の恋人、ヴィルヘルミーネさん↓

親父の親父↓

廊下

何種類の高級木材を使った部屋

ダンスパーティー用のホール


外をみると湖がすぐそこに

天井も綺麗ですが、床もとても素敵です

再び廊下

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最後はツェツィーリエがここに住んでいたみたいです。


大理石宮殿は1961〜1972年、ドイツ軍事博物館でした。
保存状態がだいぶ悪かったため、修理に数年かかり、2006年にようやく一般公開されました。外観の修復作業は2009年に終わったばかりなので、とても綺麗です。私がチケットを購入したときはすでに見学が5分前に始まっていたものの「急げば間に合う」と親切なスタッフに通してもらいました。説明はドイツ語と英語しかありませんが、かなり丁寧です。少し時間に余裕がある場合は、ツェツィーリエンホーフ宮殿にいくついでにこの宮殿にもよってみてください。

場所はこちら:

4月:平日休館、週末10〜18時
5〜10月:月曜休館、火〜日10〜18時
11〜3月:平日休館、週末10〜16時

入場料:6ユーロ(学生5ユーロ)
撮影許可:3ユーロ(1日有効)

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